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認知症の用語集

認知症や介護で出てくる言葉を、やさしく解説します。聞き慣れない言葉に迷ったら、ここで確認してください。

病気・症状

認知症
さまざまな脳の病気により、記憶や判断などの働きが低下し、日常生活に支障が出ている「状態」の総称。
MCI(軽度認知障害)
認知症の一歩手前の段階。日常生活は自立しているが、認知機能の低下がみられる状態。
中核症状
脳の働きの低下から直接起こる症状。記憶障害・見当識障害・判断力の低下など。
BPSD(行動・心理症状)
中核症状に不安や環境が重なって起こる二次的な症状。不安・興奮・妄想・ひとり歩きなど。関わり方でやわらげられることが多い。
見当識障害
時間・場所・人などが分からなくなること。

相談・医療

地域包括支援センター
高齢者の暮らし全般の公的な相談窓口(無料)。市区町村ごとに設置。介護のことは、まずここへ。
認知症疾患医療センター
都道府県が指定する、認知症専門の医療機関。詳しい診断や医療相談を行う。
もの忘れ外来
認知症やもの忘れを専門に診る外来。

介護保険・サービス

介護保険
介護が必要な人を社会全体で支える公的な保険。申請して「要介護認定」を受けると、サービスを1〜3割負担で使える。
要介護認定
どのくらい介護が必要かを判定する手続き。要支援1〜2、要介護1〜5に分かれる。
ケアマネジャー
介護の「司令塔」。ケアプランを作り、サービスを調整する。相談は無料。
ケアプラン
本人に合わせた介護サービスの利用計画。ケアマネジャーが作成する。
デイサービス(通所介護)
日中、施設に通って、入浴・食事・活動などを受けるサービス。家族の休息にも。
ショートステイ
短期間の宿泊サービス。介護者の休息や用事のときに。
レスパイト
介護する家族が休息をとること。デイやショートを使って意識的に休むことが大切。

お金・権利

高額介護サービス費
1か月の介護の自己負担が上限額を超えたとき、超えた分が払い戻される制度。
成年後見制度
判断能力が不十分な人の財産管理や契約を、後見人などがサポートする制度。
人生会議(ACP)
これからの医療やケア、暮らしの希望を、元気なうちに話し合い、共有しておくこと。