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介護相談を24時間・無料でできる?夜間・休日の相談先

公開: 2026年8月3日 / 最終更新: 2026年8月3日

編集: ninchisho.com編集部

先に、要点だけ

  • 厚生労働省が案内する主な認知症・介護の全国共通電話相談には受付時間があり、24時間対応ではありません
  • 急ぎでない介護相談は、本人が住む地域の地域包括支援センターが基本の窓口です
  • 夜間の急な病気やけがは、実施地域の救急相談(#7119)や119番など、緊急度に合う窓口を使います

結論:厚生労働省が案内する主な全国共通窓口は24時間対応ではありません

「今夜、介護のことで相談したい」「24時間、無料で話を聞いてくれるところはないか」と探している方へ。まず、窓口を間違えないための結論です。

厚生労働省が案内している認知症・介護の主な全国共通電話相談には、受付曜日と時間があり、24時間対応ではありません。自治体によっては夜間・休日の高齢者相談や緊急連絡先を設けている場合がありますが、全国一律ではありません。

一方、夜間に起きたことが急な病気やけが、または生命・身体への差し迫った危険なら、介護相談の受付開始を待つ場面ではありません。状況に応じて救急相談や119番を利用します。

いまの状況から連絡先を選ぶ

いまの状況 基本の相談先
受診、介護保険、在宅介護、施設、お金について相談したい 本人が住む地域の地域包括支援センター
夜間・休日だが、生命や身体への差し迫った危険はない 市区町村公式サイトの夜間・休日案内を確認。なければ内容をメモして、次の受付時間に地域包括支援センターへ
急な病気やけがで、救急車を呼ぶか・今すぐ受診するか迷う 実施地域の救急安心センター(#7119)など
意識がない、呼吸がおかしいなど、差し迫った危険がある 119番

#7119は介護全般の相談窓口ではありません。急な病気やけがについて、救急車や受診の必要性を迷うときの相談先です。また、実施地域と受付時間が決まっているため、消防庁の案内からお住まいの地域の対応状況を確認してください。

急ぎでない介護相談は「地域包括支援センター」へ

地域包括支援センターは、市町村が設置する高齢者の総合相談窓口です。保健医療、介護、権利擁護、介護予防などをまとめて相談でき、必要に応じて医療機関や介護サービスにつないでもらえます。

次のような相談は、地域包括支援センターが基本の入口です。

  • 親のもの忘れが増え、受診先を知りたい
  • 介護保険を申請したいが、何から始めればよいか分からない
  • 家族だけでの介護が難しくなってきた
  • デイサービスやショートステイを使いたい
  • 老人ホームの種類や費用を相談したい
  • 離れて暮らす親の生活が心配

連絡するのは、相談する家族の住所ではなく、介護を受ける本人が住んでいる地域のセンターです。担当センターの調べ方は、地域包括支援センターの探し方で案内しています。

夜間・休日で、緊急ではない場合

夜間に困りごとが起きても、すべてをその場で解決する必要はありません。生命や身体への差し迫った危険がなければ、次の順番で整理します。

  1. 本人と家族の安全を確かめる
  2. 何が起きたか、いつからか、普段との違いをメモする
  3. 服薬、発熱、転倒、食事・水分など、分かる範囲を記録する
  4. 市区町村の公式サイトで「高齢者相談 夜間」「介護相談 休日」を確認する
  5. 独自窓口が見つからなければ、次の受付時間に地域包括支援センターや主治医へ連絡する

普段から介護サービスを利用している場合は、ケアマネジャーや利用中の事業所から、時間外の連絡方法を案内されていないか契約書類も確認してください。

急な病気やけがで判断に迷う場合

認知症のある人にも、脳卒中、感染症、脱水、転倒などの急な変化は起こります。「認知症が進んだのだろう」と決めつけず、急に様子が変わったときは医療上の判断が必要なことがあります。

救急安心センター(#7119)は、急な病気やけがについて、救急車を呼ぶか、今すぐ病院へ行くか迷ったときに、医師・看護師・救急救命士などから助言を受ける仕組みです。地域によって実施の有無、受付時間、通話方法が異なります

生命・身体への差し迫った危険がある場合は、#7119ではなく119番へ連絡します。119番では、指令員が必要な内容を順番に確認します。

日中に利用できる全国共通の電話相談

厚生労働省は、主な相談先として次の電話相談を案内しています。受付時間は変更される可能性があるため、利用前に公式ページも確認してください。

  • 認知症の人と家族の会 電話相談:固定電話 0120-294-456、携帯電話・スマートフォン 050-5358-6578(通話料有料)、月〜金の10時〜15時(祝日を除く)。公式ページからLINE無料通話も利用できます
  • 若年性認知症専用コールセンター:0800-100-2707、月〜土の10時〜15時(年末年始・祝日を除く)

電話相談では、答えを一度に決めてもらうというより、状況を整理し、次に相談する公的窓口や医療機関を一緒に考えてもらえます。

電話する前にメモしておくこと

うまく説明しようとしなくても大丈夫です。次の5点だけ分かる範囲で用意します。

  1. 本人の年齢と住んでいる市区町村
  2. いま困っていること
  3. いつから、どのくらいの頻度で起きているか
  4. すでに利用している医療・介護サービス
  5. 今日いちばん確認したいこと

受診について相談する場合は、認知症の受診準備メモも利用できます。入力した内容は当サイトへ送信・保存されません。

よくある質問

介護について24時間無料で相談できる全国共通窓口はありますか?

厚生労働省が案内する認知症・介護の主な全国共通電話相談には受付曜日と時間があり、24時間対応ではありません。自治体独自の夜間・休日窓口がある場合は、市区町村の公式サイトで確認できます。

夜間に介護のことで困ったら、どこへ連絡しますか?

急ぎでなければ状況をメモし、地域包括支援センターなどの受付時間に相談します。急な病気やけがで受診や救急車を迷う場合は、実施地域の救急安心センター(#7119)などを確認します。差し迫った危険がある場合は119番です。

家族だけでも地域包括支援センターに相談できますか?

本人が一緒でなくても家族から相談できます。本人が住む地域を担当するセンターへ連絡し、住所、年齢、困っていること、いつから変化があるかを伝えます。

次に読む

※本記事は一般的な情報提供です。窓口の実施地域、受付時間、通話料、利用条件は変更される場合があります。利用前に各公式サイトまたは自治体の最新案内をご確認ください。

参考・出典

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