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介護・ケア在宅介護

介護する家族の心を守る ― 抱え込まない、自分を責めないために

公開: 2026年6月12日 / 最終更新: 2026年6月13日

先に、要点だけ

  • イライラや本人への怒りを感じるのは、自然な反応。あなたが冷たいわけではない
  • 眠れない・楽しめない状態が続いたら介護うつのサイン。早めに医療機関へ
  • デイやショートで「意識的に休む」ことは、介護を続けるための正当な技術

あなた自身のことを、後回しにしないで

認知症の介護は、長く続きます。先が見えにくく、がんばっても報われたと感じにくいこともあります。そんな中で、不安・疲れ・いらだち・ときに本人への怒りを感じてしまう――それは、あなたが冷たいからでも、弱いからでもありません。ごく自然な反応です。

このページは、本人ではなく、支えているあなた自身のためのものです。

こんなサインに、気づいてください

次のような状態が続いていたら、心と体が疲れているサインかもしれません。

  • 眠れない、食欲がない
  • 何をしても楽しめない、気分が落ち込む
  • 些細なことでイライラする、涙が出る
  • 「自分がいなければ」「消えてしまいたい」と思う

こうした状態が続くときは、介護うつのこともあります。一人で我慢せず、早めに医療機関や相談窓口を頼ってください。

抱え込まないための工夫

  • 完璧を目指さない:「ちゃんとやらなければ」を、少し手放す。手抜きではなく、長く続けるための工夫です。
  • 休む(レスパイト)デイサービスやショートステイを使って、意識的に自分の時間をつくる。罪悪感はいりません。
  • 一人で抱えない:きょうだいや親族と分担する。ケアマネジャーに、あなたの負担も相談する。
  • 気持ちを話す:同じ立場の人に、つらさやグチを話すだけでも、心は軽くなります。

頼れる場所

  • ケアマネジャー:本人のことだけでなく、介護するあなたの負担も相談できます。
  • 地域包括支援センター:介護全般の相談窓口(無料)。
  • 認知症の人と家族の会:介護経験者による電話相談(0120-294-456、平日10〜15時)。「分かってもらえる」つながりがあります。
  • 医療機関:心身のつらさが続くときは、ためらわず受診を。

「ありがとう」が返ってこなくても

認知症が進むと、本人から感謝の言葉が返ってこないこともあります。それでも、あなたの関わりは、確かに本人に届いています。あなたは、もう十分にがんばっています。 どうか、ご自分にも優しくしてください。

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※本記事は一般的な情報提供です。心身のつらさが続く場合は、医療機関や専門の相談窓口にご相談ください。

参考・出典

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